はじめに
いっちねんせーいになったーら♪
いっちねんせーいになったーら♪
とーもだーちひゃっくにーんでっきるっかな♪
可愛らしい歌です。
でも、この歌を当たり前のように聞いて育つと、
知らないうちにこんな考えを持ってしまうことがあります。
「友達はたくさんいた方がいい」
「みんなと仲良くしなければならない」
もちろん、友達がいることは素敵なことです。
けれど本当に、
たくさんの友達がいなければいけないのでしょうか。
今日は、そんな話です。
人間関係は「腸内細菌」と似ている?
面白い例え話があります。
人間関係を、腸内細菌に例えた考え方です。
私たちのお腹の中には、
たくさんの腸内細菌が住んでいます。
善玉菌。
悪玉菌。
そのどちらにも属さない日和見菌。
そして、日和見菌は善玉菌と悪玉菌を足した割合よりも多い。
大切なのは、どれか一つだけになることではありません。
さまざまな菌が共存し、全体としてバランスが取れていることです。
この考え方を人間関係に当てはめると、少し面白い見方ができます。
全員に好かれる必要はない
人との関係も、
あなたを好きな人
あなたと合わない人
あなたに特別な関心を持たない人
さまざまな人がいて自然です。
むしろ、全員から好かれようとする方が難しい。
そして、少し不自然です。
人にはそれぞれ価値観があります。
好き嫌いもあります。
相性もあります。
だから、
「誰とでも仲良くできない自分」
がおかしいのではありません。
最初から、全員と深くつながれるようにはできていないのです。
本当に大切な人は、そんなに多くなくていい
友達が100人いたとしても、
本当に困ったときに相談できる人。
安心して弱音を吐ける人。
一緒にいて自然体でいられる人。
そういう存在は、
それほど多くないかもしれません。
でも、それで十分です。
むしろ、
「何人いるか」
よりも、
「どんな関係か」
の方がずっと大切です。
100人の知り合いより、
1人の安心できる相手に救われることもあります。
「今いない」は、ただの通過点
友達のことで悩んでいる人の中には、
「今のクラスに友達がいない」
「今の環境で居場所がない」
そんな人もいるかもしれません。
でも、それだけで人生が決まるわけではありません。
今いる場所は、人生のほんの一部です。
次の学年かもしれない。
学校の外かもしれない。
進学先かもしれない。
社会に出てからかもしれない。
これから先、出会う人はまだたくさんいます。
今の環境だけで、
人間関係のすべてを判断する必要はありません。
出会いは探すものではなく、起こるもの
ここで大切なのは、
「友達を作らなきゃ」
と焦らないことです。
実際には、
友達を作ろうと頑張った結果よりも、
何かをしている途中で、
自然につながることの方が多いからです。
好きなことをしているとき。
気になる場所に行ったとき。
何となく始めたことを続けていたとき。
そんな時間の中で、
人との出会いは生まれます。
だから最初に必要なのは、
友達を増やすことではなく、
自分が少し動いてみることです。
小さな一歩でいい
大きな挑戦である必要はありません。
少しだけ外に出てみる。
気になったことを調べてみる。
新しい場所へ行ってみる。
いつもと少し違うことをしてみる。
その小さな行動が、
未来の出会いにつながることがあります。
出会いは、待っているだけでは起きにくい。
でも、無理に作ろうとしなくてもいい。
動いた先で、自然に起きることもたくさんあります。
おわりに
友達100人できなくても大丈夫です。
全員に好かれなくても大丈夫です。
今いる場所でうまくいかなくても、
それだけで人生が決まるわけではありません。
まだ出会っていない人がいます。
まだ知らない場所があります。
そして、
これから動いた先にも、
新しいつながりがあります。
焦らなくていい。
友達を探すより先に、
まずは自分の人生を歩いてみる。
出会いは、その途中で起きることも多いのです。
ここに灯した言葉を読んで、
もう少し火にあたっていこうと思われたら、
こちらへ…
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