── それでも、足跡は続いている ──
はじめに
「1.01の法則」という話があります。
毎日1%ずつ成長できたら、1年後には
1.01 × 365 ≒ 37.8倍
もうまったく別の場所に立っている、という考え方です。
確かに、数字だけ見れば夢があります。
でも同時に、こうも思ってしまいませんか。
「毎日1%なんて、無理じゃない?」
成長は、もっと間のびしていていい
では、少し現実的に見てみましょう。
- 3日に1% → 約 3.4倍
- 1週間で1% → 約 1.68倍
- 10日で1%(1日0.1%)→ 約 1.44倍
どうでしょう。
数字は控えめになりましたが、それでも確実に伸びています。
でも1日0.1%の変化は、財布の中の小銭が
1000円から1001円になった程度。
レジでお財布を取り出しても、区別はつきません。
変化は、並べたときに見えてくる
毎日、自分の顔を見ていても、
「成長したなあ」とは、なかなか思えません。
でも、10年前の写真を見たらどうでしょう。
表情も、雰囲気も、立ち方も、
きっと「別人みたいだ」と感じるはずです。
成長も、まったく同じです。
毎日見ているから、わからない。
並べたときに、初めて気づく。
それでも、ちゃんと変化しているんです。
0.01%でも、いい
毎日1%じゃなくていい。
1週間で1%でもいい。
10日で1%でも、十分です。
極端な話、
1日0.01%でも、10年続ければ約 1.44倍。
それはもう、誤差ではありません。
「進んでいない気がする日」の価値
変化のない砂漠を彷徨っているかのように、
進んでいる実感がない日。
手応えがなくて、不安になる日。
でもその歩みを、やめずに続けていること自体が、
すでに積み重ねです。
見えないほど小さな前進でも、
積み上がった先では、ちゃんと距離になります。
おわりに
成長は、音を立てて起こりません。
静かで、目立たなくて、気づきにくい。
それでも歩みを止めなければ、
気づかないうちに、
ずいぶん遠くまで来ているものです。
今日の0.1%も、0.01%も、
ちゃんと未来につながっています。
ここに灯した言葉を読んで、
もう少し火にあたっていこうと思われたら、
こちらへ…
▶︎灯のそばで、ひと休みする

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