できない自分を許せないとき

── 「できない」のは、まだ途中だから ──

はじめに

このブログを読んでくれているあなたは、
もう気づいているはずです。

「割引でいい」
「0.01%でも、進んでいる」

頭では、わかっている。

それでも ──

「できていない自分」を見て、
どこかで責めてしまう。

そんな感覚が、残っていないでしょうか。


わかっているのに苦しい理由

これは、とても自然なことです。

なぜなら人は、

「正しい方向」を知ると同時に
「理想の自分」と「今の自分」を比べてしまうからです。

そしてその差を見て、

  • まだできていない
  • 思った通りに動けない
  • 進みが遅い

そう感じてしまう。

でも、それは失敗ではありません。

ただ「途中にいる」だけです。


できないことは、前提である

多くの人は、こう思っています。

「正しいやり方が分かったなら、できるはずだ」と。

でも実際には、逆です。

正しいやり方が分かっても、すぐにはできないのが普通です。

むしろ──

  • わかる
  • やってみる
  • できない
  • 調整する

この繰り返しこそが、「前に進むプロセス」です。

ここを「できていない」と評価してしまうと、
すべてが止まります。


問題は「結果」ではなく「方向」

ここで一つ、大切な基準があります。

それは ──

「正しい方向に向かっているかどうか」

です。

結果が出ているかどうかではありません。
速く進めているかどうかでもありません。

  • 方向が大きくズレていないか
  • 少しでも前に進もうとしているか

大事なのは、それだけです。


続けるとは、「できないまま進むこと」

続ける、という言葉を
多くの人はこう誤解しています。

「ちゃんとできる状態を維持すること」

でも本当は違います。

続けるとは、できない日を含めて進むことです。

  • やれた日
  • 上手くやれなかった日
  • やることを考えただけの日

その全部を含めて、「続いている」。

ここを切り捨ててしまうと、
現実のほとんどが“失敗”になってしまいます。


あなたは、もう進んでいる

もし今、

「できていない」と感じているなら、
それはこう言い換えられます。

「やろうとしている最中」

です。

できない日があってもいい。
それは、お風呂理論でいう「お湯がまだ溜まりきっていない状態」です。

出している水は、ちゃんと残っています。

何もしていない状態では、
そもそもこういう悩みは生まれにくいものです。

  • どうしたらいいか考えている
  • 少しでも動こうとしている
  • 何度もやり直している

それは、確実に前に進んでいるということなのです。


最後に

完璧にできる日は、なかなか来ません。

思った通りに進めない日も、たくさんあります。

でもそれは、間違っているからではなく
まだ途中だからです。

焦らなくていい。
責めなくていい。

方向を見失わず、
ほんの少しでも前に進もうとする。

それだけで、もう十分です。

さて──
今日ひとつだけ、
「できないままでもいいからやってみる」
としたら…何ですか?


もしここまで読んで、

「方向はどう見ればいいのか?」と感じたなら。

次は、そこを一緒に見ていきましょう。



ここに灯した言葉を読んで、
もう少し火にあたっていこうと思われたら、
こちらへ…

▶︎ 灯のそばで、ひと休みする

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