〜「合格」にとらわれず、少しずつ「お得」に生きる〜
テスト思考から、割引思考へ
はじめに|うまくできない自分を、毎回「不合格」にしていませんか
「今日はこれくらいやろう」と思っていたのに、できなかった。
気分が乗らなくて、途中でやめてしまった。
そんな日は、つい自分に×をつけてしまっていませんか?
でも、人生はテストじゃありません。
合格か不合格かで切り分ける必要はないんです。
そこで紹介したいのが、割引理論。
これは、自分を甘やかすための考え方ではなく、
心をすり減らさずに前へ進むための見方の切り替えです。
テスト思考が、心を苦しくする理由
テスト思考では、出来事に対してこのように考えます。
・合格か不合格かの二択で評価する
・理想通りでなければ無意味に感じやすい
・できなかった自分を責めやすい
・「自分には合わない」と諦めやすい
自分に厳しく頑張ろうとする人ほど、陥りやすい考え方です。
でも、これでは頑張っても頑張っても苦しくなってしまいがちです。
割引思考|できた分だけ、ちゃんと「お得」
割引思考では、見方をこう変えます。
・できた分 = 割引された分「お得」
・0か100かではなく、1〜99も全部「割引」
・少しでも割引があれば、それはもう変化
たとえば、つらさが100ある日。
「楽になるために何かしよう」と思って、10点分だけ行動できた。
すると、
つらさ100 − 行動10 = つらさ90
この差し引かれた10が、
「心の余裕ポイント」として確実に残ります。
テスト思考なら「10点しかできなかった」。
割引思考なら「10ポイント得をした」。
「目標までの課題」だって同じです。
テスト思考では、「目標を達成するまでは”不合格”」。
割引思考なら、「課題が”割引”されていく」。
同じ出来事でも、残るものがまったく違うんです。
割引生活が始まる
ポイントは「確実に貯まる」こと
割引理論の大事なところは、ここです。
・1%でも、確実に割引は入る
・何もしなくても、環境側が勝手に割引してくれる「特売日」もある
・貯まったポイントは、自分や相手に使える「心の余裕」になる
・「知っている」だけで、最初の1ポイントは手に入る
つまり、
がんばれた日だけが評価されるわけじゃないんです。
毎日の生活が、いつでもどこでも「割引」に
割引理論は、あなたの日常の全てを支える土台になります。
・上手くできなかった
・嫌なことがあった
・不安がいっぱいだ
こんな時でも、「今日は何ポイント割引されたかな?」
そう考えるだけで、すでに割引が始まっています。
このブログで紹介しているスキルが、全然使えなかった…と感じるのモアリ。
だって、その時点で
「出来事のつらさ」を感じる時間から
「スキルを上手に使えなかった」と考える時間に変わってますよね。
つまり「出来事のつらさを感じる時間」は、ずいぶん「割引された」訳です。
さらに「使えなかった」と感じる時間そのものが、
次に使える確率を少しだけ引き上げています。
つまり、その時間もちゃんと割引に働いているんです。
こうして、どこにいっても
「おっ…良くきたね。いつもありがとう…(そっと小声で)5%割引しとくからね!」
と(つらさの)割引を受けるような生活が、あなたを待っています。
おわりに|「合格」にとらわれない人生へ
大事なのは、
「合格点の行動ができたか」ではありません。
・知っていたこと
・少しでもやろうとしたこと
・完璧じゃなくても動いたこと
その瞬間から、
あなたの心には割引が入り続けています。
完璧じゃなくていい。
でも、少しお得に。
1ポイントずつでいいから、
割引生活で、あなたの心の未来を、やさしく豊かにしていきませんか。
ここに灯した言葉を読んで、
もう少し火にあたっていこうと思われたら、こちらへ…
▶︎ 灯のそばで、ひと休みする

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